こんにちは!NIKOです。
メキシコでは、3月15日は2月1日以来の祝日です。
祝日の名は「ベニート・フアレス生誕記念日」
スペイン語では
Natalicio de Benito Juárez
と言う名称です。
ちなみに2月1日は憲法記念日でした。
メキシコは年間祝日数が少ない
メキシコは祝日の数が少ないです。
2021年は年間祝日数が11日ですが、日本の様な振替休日がないので、土日と被っていない平日の祝日数で言えば 8日だけです。
日本のように年末年始の長期休暇も無く、仕事納めは12月30日、新年は1月2日から仕事始めなので、ほんとに休みが少なく感じます!
ベニート・フアレスとは
ベニート・フアレス【Benito Juárez】とは、メキシコで初めて先住民族出身者から選ばれた大統領の名前です。
ベニート・フアレスはフランスによる干渉によりたてられたメキシコ帝国を倒し、共和制を復活させたこと、また、民主主義と先住民族の権利の平等を実現させたことから「建国の父」として大変人気です。
彼はメキシコで大人気であり、あらゆるところで彼の名が見られます。
さまざまなところに彼の名が残っている
メキシコシティにある国際空港の名前はベニート・フアレス国際空港
メキシコシティの行政区画の1つにベニート・フアレス
20ペソ紙幣が彼の肖像画
新500ペソ紙幣も彼の肖像画
20ペソと新500ペソ、同じ顔で同じ色だなんて、ややこしくて仕方ないですね。(笑)
実際のベニート・フアレスの誕生日は3月21日
ベニートフアレスの誕生日は1806年3月21日です。
あれ、じゃあどうして3月15日が祝日なの?
とお思いかもしれませんが、毎年3月21日固定の祝日では無くて、3月第3週月曜日で固定されています。
ハッピーマンデーですね!
ちなみに2020年は3月16日が祝日で、やはり土、日、月と3連休となっておりました。
休みの少ないメキシコ人の為に3連休を作ってくれているんですね、ありがたい!
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