こんにちは!NIKOです。
今回はメキシコのチップについてご紹介します。
メキシコには日本と違い、レストランやホテルではチップを支払う必要があります。
でも、いくら払えばいいのだろう?
ご安心ください!
これを読めば旅行や出張時のチップについて心配する必要はありません!
どのシチュエーションでチップが必要?
メキシコのどこもかしこもチップが必要、というわけではありません。
例えばスターバックスやマクドナルドなどのカウンターで引き渡す系のお店ではチップは不要です。
レストランやホテルなどのお給仕してもらう系や、ツアーガイドやゴルフのキャディーなどの肉体労働頑張ってくれる系にはチップが必要です。
要は自分たちの為に従事してくれる、気を遣ってくれる方への感謝の気持ちとしてチップが必要なのですね。
レストラン
レストランでは料理を運んでくれるウェイターに対してチップの支払いが必要となります。
お店全体というよりは、彼らのサービスに対して支払うイメージです。
ランチ、ディナー関係なく料金の10%、15%、20%のいずれかを支払います。
お会計をお願いした際、レシートをテーブルに持ってきてくれますが、基本的にその中にチップは入っていませんので、レシートの金額から計算します。
基本は10%で問題ありませんが、頑張ってくれてると感じたら15%、感動した、無理を聞いてくれたなどの場合は20%くらいの感覚でOKです。
サービスが気に食わなければチップ無しでも問題はありませんが、対応が悪くてもウェイター自身は悪気が無いと思っていることが多く、払わない理由を結構しっかり説明しないと揉めることがあり、さらに不快になることがほとんどです(笑)。
なのでよっぽど気に食わない場合以外は極力払うことをお勧めします。
こればっかりは日本のサービスレベル基準で考えない方がいいですね。
ホテル
ホテルではスーツケースの運搬、ルームサービス、ベッドメイキングでチップを払うイメージです。
スーツエースはチェックイン時やチェックアウト時にホテルマンを動かしますし、ルームサービスを頼むと料理を持ってくれることになりますので、それもホテルマンを動かすことになるのでチップが必要です。
またベッドメイキングでも人を動かして自分の部屋の為に掃除してもらうということでチップが必要となります。
どれも20ペソで十分です。
ベッドメイキングは一週間以上の長期滞在の場合には結構な金額になりますし、そんなに多くの20ペソを持っていない方が多いと思いますので、その場合は一週間ごとに100ペソ、2~3日ごとに50ペソなどまとめてお支払いしている知り合いもいましたよ。
ツアー、ゴルフキャディー
ツアーガイドやゴルフのキャディーなども、自分の為にわざわざ体を動かして案内、サポートをしてくれるので、その方たちに支払ってあげる感じです。
どちらも半日~1日の拘束となりますので、ホテルよりもチップは高くなります。
だいたい200ペソから500ペソくらいが相場です。
半日以下~半日は200ペソくらい、半日でもかなり満足した、一日中気を利かせて頑張ってくれたなどを感じたら500ペソ程払ってあげると良いと思います。
また、ツアー会社やゴルフ場によっては金額がきっちり指定されているところがありますので、その場合は指定されている最低額は支払うようにしてください。
それより多く払う分には問題ありません。
まとめ:チップがいる場所、状況
今回ご紹介した、旅行や出張でチップが必要となる場面は以下の3つです。
レストラン | 10%、15%、20% |
ホテル | 20ペソ |
ツアー・ゴルフ等 | 200から500ペソ |
満足度に応じて払ってあげると、ガイドやキャディーもどうすれば高いチップがもらえるかわかりますので全体的にサービスの質の向上につながりますのでチップはしっかり払ってあげましょう!
それではまた!¡Hasta luego!
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