こんにちは!NIKOです。
今回はスペイン語の発音、アクセントをマスターしよう!①発音についての続きです。
よろしければ下記もご参照下さい。
母音の音節について
アクセントを学ぶためには、音節(音の塊)の分け方を知っている必要があります。
なぜなら単語を音の塊ごとに分けた後に、アクセントのつける位置を決定するからです。
母音が並ぶときに、その母音が別の音節に分けるのか、一つの音節とみなすのかでアクセントのポイントが変わりますので要チェックです!
1)開母音+開母音=二つの母音を別の音節とみなす。
- maestro の場合、ma・es・tro と、a と e は別の音節に分けます。
2)開母音+閉母音 / 閉母音+開母音 / 閉母音+閉母音 / 閉母音+開母音+閉母音 =これらの塊を一つの音節とみなす。(ただし閉母音にアクセントが来る場合は除く)
- baile なら、bai・le
- piano なら、pia・no
- cuidado なら、cui・da・do
- など。
- また、除外項目である閉母音にアクセントが来る場合と言うのは、例えば
- veintiuno の場合、iuが閉母音+閉母音ですが、uにアクセントが来ますので、
- vein・ti・unoとiとuは別の音節とみなします。
ちなみに、
開母音+閉母音 / 閉母音+開母音 / 閉母音+閉母音 の塊を二重母音、
閉母音+開母音+閉母音 の塊を三重母音と呼びます。
開母音、閉母音って何?と言う方は前回の記事を参考にしてください。
音節についてはそこまで細かくルールを覚える必要は無いと思っており、何となく認識してもらっていれば、慣れれば意識しなくてもわかってくると思います。
アクセントのルール3つ
音節がわかればいよいよアクセントです。
アクセントのルールは3つだけです!
簡単順番に見ていきましょう。
1.アクセント記号(ティルデ)がある単語
アクセント記号(´)がある場合、その記号がついている音節がアクセントです。
estación, música, cámara など
これは一目瞭然なのでわかりやすいですね。
アクセント記号が無い単語
2.母音、n、s で終わる単語
最後から二番目の音節にアクセントがあります。
maestro なら、ma・es・troですので、es の部分にアクセントが、
guitarra なら、gui・ta・rra ですので ta にアクセントですね。
baile では、bai・le です(ba・i・le ではないですよ)ので bai の a にアクセントが来ます。
ai は二重母音で、二重母音にアクセントが来る場合は開母音側にアクセントがつきます。
3.n、s以外の子音で終わる単語
一番最後の音節にアクセントがあります。
hotel は ho・tel ですので tel にアクセント、
abril は ab・ril でril にアクセントです。
Uruguay は U・ru・guay ですのでguay にアクセントですね。
アクセントの聞いた発音の方法
アクセントのルールがわかったら、次はどんどん発音を繰り返しましょう!
アクセントのある音節を、少し高めに言えばOKです。
大きく言う、強く言うと言うよりも高く言う感じです。
音節を意識して、アクセントをつけれるとかなりネイティブっぽく発音できます!!
plato は プ・ラ・トではなく、pla・to の二音節で、plaにアクセントが来ます。
プをはっきりいわず、プを言った瞬間にラを言う、ほぼ同時に言ってみるなどトライしてみて感覚をつかんで下さい。
文章で見るとややこしいな、難しいなと思われるかもしれませんが、単語を学ぶ際に発音も意識して実践しているうちに、すぐに慣れてきて初めて見る単語でもどこにアクセントが来るかわかってくるようになります!
そうなればこっちのものです!
上達を実感できると思います。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです!
それではまた!¡Hasta luego!
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