こんにちは!NIKOです。
今回はメキシコで生活している中で出会った、スペイン語圏の人たちの愛称についてご紹介します。
スペイン語圏の方の名前は、多くはキリスト教の聖人の名前から名づけられている方が多く、似た名前や同じ名前の人が多数いらっしゃいます。
日本人よりも同じ名前の人に出会う可能性は高いのではないでしょうか。
同じ名前が多い事もあってか、名前の短縮の仕方や愛称の呼び方は地域差が無く、同じようなものが多く感じます。
同じ人のことを話していても一人は通常の名前、もう一方は愛称で呼んで会話をしていると混乱するかもしれませんので、そんな時にこの記事が役立てば幸いです!
-ito,ita をつける愛称
これは愛称の中でも簡単な方で、人名の後ろに縮小辞 -ito,-ita をつける形です。
Carlos | Carlosito |
Juan | Juanito |
Luis | Luisito |
Ana | Anita |
などですね。
青森で有名だったアニータさんもスペイン語圏のチリ人なので、本当の名前は Ana さんなのかも知れないと思い調べてみたら、彼女は Anita という本名らしいです。
ちなみに彼女は geisha chilena【ゲイシャ チレーナ】(チリ人の芸者)として知られているらしいです。
アニータさんのことはさておき、これらの愛称は想像しやすいので、混乱することは少ないと思います。
この縮小辞は人の名前以外にもつくことがありますよ。
イレギュラーな変化をする愛称
ここからは愛称の難易度が上がります。
Pepe
ペペさんです。
ペペと言われても、知っていないと推測できないと思います。
ペペは、José 【ホセ】の愛称です。
わからないですよね!
Paco, Pancho
パコさん、パンチョさん。
これらは同じ名前の愛称ですが、わかりますでしょうか!?
Francisco 【フランシスコ】です。
Chavo
チャボさんは、
Salvador【サルバドール】さん。
Quico, Quique
キコ、キケさんは、
Enrique【エンリケ】さんです。
もはや、
どうなったらそうなるの?
状態ですね。
Lola
ローラさんは、モデルのローラさんではありません。
綺麗なホストの方でもありません。
Dolores【ドローレス】さんです!
イレギュラーな愛称まとめ
私が出会った知り合いのメキシコ人の初見殺しの愛称と名前を表にすると以下の通りです。
Pepe | José |
Paco, Pancho | Francisco |
Chavo | Salvador |
Quico, Quique | Enrique |
Lola | Dolores |
これらを知っていれば、一人が
Pepe がさあ、
と話していて、もう一人が
José がね、
と話していても、同じ人のことだとわかりますね!
まだまだ他にも愛称はあるみたいですので、新たにわかりましたらまたご紹介したいと思います。
それではまた!¡Hasta luego!
コメント