こんにちは!NIKOです。
今回はメキシコに旅行や出張で来られる方や新たにメキシコに赴任される方向けに、メキシコで喫煙はできるのか?について調べました。
公共の場での喫煙は禁止
結果から言いますと、2013年4月現在、公共の場での喫煙は禁止となっております。
喫煙者の方は喫煙スペースを探してそこで吸う必要があります。
詳しく紹介しますと、2023年1月15日に施行されたメキシコでの喫煙禁止法により、公園、広場、娯楽施設、ビーチ、レストランや公共交通機関等、公共の場では喫煙が出来なくなりました。
以前は歩きたばこや建物の入り口で喫煙している姿をよく見かけましたが、それも禁止になっていますね。
目に見える形での販売、広告も禁止
また、タバコの箱はスーパーマーケットやコンビニなどのレジカウンターの前やレジ奥の棚などの目につく場所での陳列が禁止となり、インターネットやソーシャルメディアなどあらゆる媒体での広告も禁止とされました。
確かに、タバコが目につく場所になく銘柄などもわからなければ注文もできませんし、買おうとも思わないですね。
すごい徹底ぶりです。
喫煙専用エリアというものがある場所では喫煙可能(見つかりにくいかも)
じゃあどこで吸えるんだ!と喫煙者の方はお困りかと思いますが、喫煙専用エリアというものが屋外スペースに設置されていることがあり、そこであれば喫煙可能だそうです。
ただ、建物の入り口などや通気ダクトがある場所などから10メートル以上離れた場所に設置する必要があるとのことで、ちょっと見つかりにくいかもしれません。
未だに法律が完全に順守されていないような建物もありますが、確かに肌感覚としても徐々に入り口での喫煙は減ってきていると感じます。
まとめ:禁煙に向けた本気を感じられる法律
今回の法律は「タバコとニコチンの需要の削減を可能にする措置を適用することで、人々の健康をより確実に保護し、子供たちの最善の利益を優先することを目指した」法律とのことで、かなり厳しく制限されていますね。
メキシコ政府のHPのリンクを貼っておきますので、原文で興味のある方はご覧いただければと思います。
タバコを吸わない身からすれば歩きたばこや受動喫煙はやはりいやがられる方が多いので、非喫煙者にとってはありがたい法律ですが、喫煙者はどんどん肩身が狭くなりますね。
それではまた!¡Hasta luego!
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