メキシコでの飲酒運転は問題ないのか

wine and food on the back of the car メキシコ生活
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こんにちは!NIKOです。

今回は少しセンシティブな話題ですが、メキシコでの飲酒運転について書いていきたいと思います。

メキシコに住んでいると、車でレストランに来てお酒を飲んで帰るメキシコ人を度々見かけるので、飲酒運転しても問題ないのか気になってましたので、調べてみました。

メキシコシティ、メキシコ州での運転制限
メキシコシティ、メキシコ州において、自動車の運転制限が明日2022年5月6日より再開されます。違反すると約1,000ペソから3,000ペソほどの罰金となりますのでお気をつけて!

結論:1杯程度ならセーフな可能性がある

*予め申し上げておきますが、本内容は飲酒を勧めるものではありませんので、悪しからず。

早速結論から申し上げましたが、1杯程度であればたとえ検問に引っかかってもセーフな可能性があります。

なぜかと言うと、メキシコのReglament(条例)では、飲酒運転の基準は呼気検査で0.4 mg/lt 以上のアルコール濃度が検出されたらアウトなのです。

以下のメキシコ政府のサイトにて条例びついての情報があります。

Alcoholímetro

また、このサイトでは体重、性別からお酒1杯でどれくらいのアルコール濃度が検出されるかをシミュレートできます。

成人男性は概ね1杯は大丈夫

成人男性、仮に体重を75gと仮定して計算してみました。

Cerveza(ビール)1杯:0.24 mg/lt

Vino(ワイン)1杯:0.27 mg/lt

Destilados(蒸留酒):0.27 mg/lt

と、全て基準値以内となります。

女性はほとんどダメ

今度は女性(55kg)で計算してみました。

Cerveza(ビール)1杯:0.39 mg/lt

Vino(ワイン)1杯:0.43 mg/lt

Destilados(蒸留酒):0.43 mg/lt

となり、ビールでもほぼ許容値に達してしまいます。

体重が軽くなればなるほどアルコール濃度が上がるようで、また同じ体重でも女性の方が数値が高く出るようです。

参考:日本では0.15 mg/lt 以上はアウト

日本では0.15 mg/lt を越えた場合はアウトなので、1杯も飲まないでくださいね。

メキシコでも車で外食に出かけた際は極力飲まないようにしましょう

今回はメキシコにおける、飲酒運転に対するアルコール許容濃度について調べてみました。

男性は1杯程度であればたとえ検問に引っかかっても大丈夫な可能性はありますが、飲酒をすると判断力が鈍るのは必然で、事故を起こしてしまった場合取り返しのつかないことになりかねません。

特に海外では言葉が通じにくいこともありますので、危険なことは避けるべきかと思います。

車で外食に出かけた際には極力飲まないように心がけていただければ幸いです。

それではまた!¡Hasta luego!

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