メキシコのETC、TAG(PASE)のカンタンな購入方法

メキシコ生活

こんにちは!NIKOです。

今回はメキシコシティの高速道路に入る際に必要となる、TAG(PASE)と呼ばれるものを紹介します。

メキシコシティの高速に入るためにはTAGが必須

メキシコシティには Anillo Periférico (通称ペリフェリコ)と呼ばれる、南北に延びている道があり、その道路の上部分は自動車専用の高速道路となっております。

この高速道路は2階建て道路の2階部分にあたるので、通称 segundo piso と呼ばれております。

この segundo piso に入るためには、TAG が必須で、TAGを持っていない、または持っていても残高が足りない場合は高速道路に入れず、迂回路を通らされて一般道路に戻されます。

メキシコシティ以外の高速、自動車専用道路では、料金所で現金かTAGかを選択できますのでTAGが無くても問題ありませんが、メキシコシティに住んでいるなら是非ともTAGを持っておきたいですね。

プリペイドタイプのTAGはコンビニ、スーパー等で購入可能

TAGには、クレジットカードで後払いできるタイプ(pospago)と、プリペイドタイプ(prepago)のものがあります。

後払いタイプのものは事前に残高を気にする必要がありませんが、銀行もしくはカード会社に電話したりと登録まで何かと面倒です。

会社でもろもろ準備してくれる方は後払いタイプで良いと思いますが、自分で準備する方はプリペイドタイプが圧倒的にお勧めです!

プリペイドタイプはセブンイレブン、サークルK、OXXO(オクソ、メキシコ最大手のコンビニ)などの有名コンビニからWalmart、superama、chedrauiなどの大手スーパー、さらにはbenavideやsan pablo などの薬局でも購入可能です。

TAG本体は150ペソで購入可能です。

購入の際、同時にチャージも必要となります。

お店によって違いはあるかも知れませんが、OXXOでは初期最低チャージ量として300ペソ追加で必要でした。

追記:Amazonでも購入可

メキシコのAmazonでも売っていましたのでご紹介します。

こちらは300ペソで、150ペソ分はチャージ済みのものが購入可能です。

追加チャージもコンビニなどのお店で可能

チャージ残高が無くなったときも、コンビニやスーパーに持って行って追加チャージ(リチャージ)したい旨を伝えればレジでしてもらえます。

取り扱っているお店ならどこのお店でもリチャージができ、例えばOXXOで購入したものでもセブンイレブンで問題なくリチャージしてもらえます。

Quiero recargar el TAG.

と伝えればOKです。

リチャージは最低200ペソから可能で、TAGへの入金可能額は最大3,000ペソです。

TAGの利用方法

TAGは持っているだけで残高さえあれば使えます!

ETCのような車載器も無く、このタブレットを持っているだけでOKです。

ただし、日本のETCは車の中のETC車載機に挿入しておくだけで反応してくれますが、メキシコのTAGは磁気が弱いのか、フロントガラスの上部にあてがわないと反応してくれません。

今まで何度か試した結果、ルームミラーの付け根あたりにあてがうのが一番反応が良いです。

また、TAG読み取り機の真下あたりで数秒止まるか、ゆっくり徐行しないと反応せず、反応の遅さにイライラすることもあります。

それでも料金所で現金を払うよりも早く、またメキシコシティのsegundo pisoに乗る為には必須ですので、車をお持ちでしたら持っておくことをオススメします!

それではまた!¡Hasta luego!


コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました