こんにちは！NIKOです。
本日9月16日はメキシコの祝日の中でもメキシコ人にとって大切な日、独立記念日です！この週はお祭りモードの雰囲気が街中漂っており、会社によっては水曜から休みのところや、人によっては1週間まるまる休みを取ってる方も多くいらっしゃいます！
今年は私はロスカボスにいましたが、ロスカボスのホテルでもViva Mexico『ビバメヒコ！』と書かれた看板とともに盛大なパーティが行われていました！
正確に言うと“独立した”日ではないらしい
独立記念日と言うくらいなので、私は初めこの日にメキシコ人たちが支配層であったスペイン人たちを追い出して独立を宣言した日なんだろうな〜と思ってましたが、実は違うようです。
実はこの日は”独立戦争を開始した日”
9月16日は独立戦争が始まった日だそうです。
1810年のこの日、ミゲル・イダルゴ神父が扇動して開戦の火ぶたを切りました。
今でも大統領は国立宮殿で、州知事は州の政庁でそれぞれ、「イダルゴ万歳」「モローレス万歳」「独立万歳」「メヒコ万歳（ビバメヒコ！）」と叫びます。
このビバメヒコこそ、ミゲル・イダルゴ神父がドローレスという村で演説の際に叫んだ言葉で、今でも『ドローレスの叫び（Grito de Dolores）』として、知られているものです。
ちなみに本当に独立をしたのはこのドローレスの叫びから11年後の1821年8月24日のこととなります。
またちなみに、ミゲル・イダルゴはメキシコシティの北西、ポランコ、ローマあたりの区の名前になっております。
またまたちなみに、メキシコの大きな通りの名前になっているInsurgentesですが、この単語は反乱の徒を意味し、これはミゲル・イダルゴ神父を中心とした独立のための反乱軍のことをさしています。
独立のための戦いがメキシコにとっていかに大事かを垣間見ることができますね。
それではまた！¡Hasta luego!
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