こんにちは!NIKOです。
今回は肉の焼き加減を伝えるスペイン語を紹介していきます。
メキシコにはアルゼンチン料理屋など、ステーキを食べれるお店がたくさんあり、ステーキ肉を食べる機会が多くあります。
お肉を注文した際には、焼き加減を聞かれることが必ずありますので是非覚えておきたいですね。
肉の焼き加減5つ
お肉の焼き加減の英語についてはご存知の方も多いと思いますので、英語での5つの焼き加減、
「Rare, Medium Rare, Megium, Medium Well, Well Done」
に併せてご紹介していきます。
1.Rare=Rojo, Rojo Inglés
Rare(レア)の焼き加減はメキシコでは
Rojo ロホ
Rojo Inglés ロホ イングレス
などと言います。
Rojoは「赤」という意味ですので、赤いままのお肉、つまりレアということですね。
リブアイやサーロイン、フィレ、ピカーニャ(picaña)などは Rojo がオススメと言われることが多いです。
2.Medium Rare=Medio Rojo
Medium Rare(ミディアムレア)は
Medio Rojo メディオ ロホ
と言います。
Medioが「中間の、半分の」などの意味を持ち、英語のmediumと一緒ですね。
MedioとRojoの間の焼き加減になりますのでそのままMedio Rojoとなります。
この焼き加減がオススメなのはリブアイやサーロイン、フィレ、ピカーニャなど、レアで焼くお肉と同じ部位です。
3.Medium=Medio, Al punto
Medium(ミディアム)は先ほど紹介した
Medio メディオ
以外に、
Al punto アル プント
という呼び方もあります。
なぜAl puntoと呼ぶのかについて、熟語 al punto de ~「ちょうど~のときに」という意味から来ていると思うのですが、肉の焼き加減でいうと、「肉を切ったときに生すぎて血が出ない、かつ焼きすぎて肉汁がほとんど出ないちょうどの焼き加減」、つまりミディアムくらいの焼き加減、という意味になていると推測します。
リブアイやサーロイン、フィレなどがミディアムにオススメで、これらのお肉はレア~ミディアムの間でお好みで注文していただければと思います。
4.Medium Well=Tres Cuarto
Medium Well(ミディアム ウェル)は
Tres Cuarto トレス クアルト
と呼ばれます。
これは直訳すると「4分の3」という意味で、お肉のレアの部分と焼けている部分の割合が1:3、つまり4分の3が焼けている状態ということですね。
アラチェラ(arrachera)、バシオ(vacío)などがこの焼き加減がオススメと言われています。
5.Well Done=Bien Cocido
Well Done(ウェル ダン)は英語で良く焼かれた、という意味で、表面も中も十分に火が通った状態ですね。
スペイン語でも良く焼かれた、という意味、
Bien Cocido ビエン コシード
で呼ばれています。
Bien Cocidoにオススメなお肉というのはあまり無いようですが、ロース(lomo)などが該当します。
また、海外でのお肉は良く焼かれていないと不安という方は、お肉の部位に関わらずTres CuartoやBien cocidoで注文されることも多いです。
店員さんにどのように尋ねられるか?
焼き加減の種類を覚えたはいいけど、店員さんがなんて聞いてくるかわからないよ。
という方のために、キーワードをご紹介します!
それはずばり、
Término テルミノ
です!
この言葉自体には「終了、目標、用語、期限、部分」など、たくさんの意味があるのですがお肉の場合は「焼き加減」のことは聞かれています。
¿Qué término te prefieres?
などと聞かれると思いますが、全て覚えなくても、Término という単語が聞き取れたら、焼き加減のことだなと認識していただいて問題ありません!
他にも焼き加減の言い方はありますが、最低限これだけ覚えておけば大丈夫です!
それではまた!¡Hasta luego!
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