こんにちは!NIKOです。
今回はメキシコでATMを使うときに気を付けてほしいことをご紹介したいと思います。
以前ATMの使い方の記事の中でちらっと紹介しましたが、メキシコに旅行、出張される方が増えてきたように感じますので改めてご紹介させて頂きます。
現金は昼間におろす
メキシコでは昼間に夜は絶対におろさないように気を付けてください。
以前、ショッピングモールで出張者が夜中8時くらいにATMを引き出し、フードコートで食事をした帰りに待ち伏せ強盗被害に遭ったというお話を伺いました。
ショッピングモールは人も多い為油断していたのかもしれませんが、恐らくATMでお金をおろした時点から目をつけられていたのでは無いかと思います。
できるだけ早く家やホテル、会社など安全な場所に戻る
先ほどのショッピングモールの事例でもあったのですが、ATMでお金を引き出してその場にとどまっていると、強盗犯にマークされてしまいやすく、十分な準備時間を与えてしまうことにもなります。
メキシコ生活に慣れているメキシコ人からも、お金をおろした際はすぐにその場を離れ、安全な場所に一旦入るように言われております。
特にマンションやホテル、会社などに入った上ですぐに再度外出せず、できれば2時間くらいは外に出ない方が良い、と警戒心の強いメキシコ人からは注意喚起されたこともあります。
2時間くらい経っても出てこなければ犯人も諦める確率があがるとか。
声をかけられたら警戒
ATMから帰りの道中に声をかけられたら特に注意(ケチャップ強盗)
ATMから違う場所に移動する際に謎の液体やケチャップをかけられ、別の人が親切そうに寄ってきて拭くのを手伝ってくれることもあります。
これ、親切なわけじゃなくてグループでの手口なんです。親切そうな人もグルな可能性大です。
何かかけられた際はできるだけ速やかにその場を離れる、但し人通りの少ないところには行かないことを注意しておいてください。
確実にカードと現金を取り出したことを確認する
また、ATMから離れ際に声をかけられる事例も過去にありました。
その方は離れ際に2人組のメキシコ人に「現金を取り忘れている」と言われ、ATMを振り返ったところお札が残っており、犯人に「もう一度ATMを操作しなければならない」と言われたため、再度現金引き出したようです。後日カードを利用しようとしたところ、カードが使用出来なくなっており、銀行で確認したところ、カードがすり替えられ、残高がゼロにされていたという恐ろしい話です。
詳細はわかりませんが、カードを触られた隙にすり替えられ、かつ暗証番号も見られていたのかと思います。
離れる前には確実にカードと現金を取り出したことを確認しておきたいですね。
スキミング機械が取り付けられていないか確認する
日本でも増えているATMでのトラブルとして、スキミング被害があると思いますが、メキシコでももちろんあります。
カードの差込口に機械を仕掛けられている手口が有名ですので、カードの差込口が通常どおりか何か特別なものが装着されていないか、確認が必要です。
また暗証番号も見られないように注意をしていただく必要がありますが、最近では暗証番号を入力するキーパッド自体も読み取れるものにカバーを変えられていたりもするそうです。
怪しいと思ったらATMでおろすのをやめ、別の場所に移るなどして気を付けていただきたいです。
可能であれば信頼できる方と同行してもらう
一人だと声をかけられたら気が動転しますし、スキミングと言われてもわからないし、どこが人が多いATMかもわからない等、出張や旅行で来ていると不安かと思いますので、可能であれば現地の信頼のおける方に同行していただくことができれば良いかと思います。
怖がらせるような内容になってしまいましたが、海外に慣れてきたと感じた時や、油断した時が一番危険ですので、嫌な思い出の国にならないように、十分に警戒しながらメキシコを満喫していただければ私も嬉しいです。
それではまた!¡Hasta luego!
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