こんにちは!NIKOです。
今回は私が実践しているスペイン語の身につけ方に続き、スペイン語、またはその他の言語の勉強方法についてお話をしたいと思います。
皆さんは外国語を勉強している中で、このように悩んだことはありませんでしょうか。
私はこんなに外国語の勉強しているのに、どうして現地の人とうまくコミュニケーションできないの?
遠回りな勉強方法をしてしまっている
そのように悩んでいる方は、以下のようなことが思い当たりませんか。
- ・書いて覚えることばかりを繰り返している(手を動かす勉強が中心になっている)
- ・発音の勉強を後まわしにしている
- ・単語の量を増やすことばかりに集中している
- ・文法を気にしすぎている
これらの勉強法が絶対に間違っていると否定はしませんが、コミュニケーションを取れるようになるにはかなり時間がかかってしまうと思います。
多くの人は、語学の勉強といえば、学生時代の英語の勉強のように、「書いて」「見て」覚えることが語学の勉強と考える方が多いようです。
上記の勉強では、筆記試験の学力や、文章を読む力、メールでのやり取りをする力などは確実に身につきます。
ですので、外国語を勉強している目的が、外国の本や記事を読みたい、メールでのやり取りだけで十分な方でしたらこの勉強法でも問題ないでしょう。
しかし、いざ電話や顔を突き合わせての会話になると、途端に理解できなくなってしまうでしょう。
もしもあなたが旅行先でのホテルやレストラン、外国の方との会議などで外国語が聞き取れるようになりたい、コミュニケーションを取りたいと考えているのであれば、勉強方法を見直してみましょう。
耳と口を使った勉強方法に切り替える
コミュニケーションに必要なことは、「聞いて」「話せる」ことです。
今までの「書く」、「見る」だけの勉強から、「聞く」「話す」勉強方法に切り替えましょう!
学生時代の英語の勉強をいくらしても話せるようにならなかったのは、この「聞く」「話す」をせずに「書く」、「見る」ことばかり頑張っていたからでしょう。
単語の発音、アクセントがないがしろにしてしまっては、自分の覚えている発音と実際の発音との乖離が起きてしまい、ネイティブの方が言葉を発音した際に、その言葉や単語を頭で認識することができません。
もちろんボキャブラリーを増やすことも大切ですが、「聞く」「話す」勉強を後まわしにしてしまうと、せっかく覚えても会話では役に立ちません。
積極的に「聞く」「話す」勉強を取り入れましょう。
「聞く」「話す」の具体的な勉強方法
アクセントのルール、発音のルールをマスターする
単語を見てどこにアクセントがあるのか、どう読むのか、これが基礎の基礎でコミュニケーションをとるためには必須の知識となります。
単語を見ただけでどこにアクセントがあるのか、どう読むのか、これだけは知識としてしっかり覚えてください。
さらには一単語ずつの発音だけでは無く、単語どうしがつながった際のリンキングのルールなどがわからないと、せっかく単語をたくさん覚えても聞き取れないままになります。
もったいないですよね。
アクセントのルール、子音+母音の発音ルールについては下記で紹介しておりますのでよろしければご参照ください。
単語は声を出して覚える
アクセント、発音をマスター出来たら、次はとにかく見た単語は声に出してみる!
くらいの気持ちで声に出してみてください。
また、思いついた単語を使った短文を考えて話してみてください。
私も覚えた単語、聞いた単語はすぐに使うようにして練習を重ねてきました。
本場の発音に触れる
正しい発音や表現を学ぶ最高の方法は、とにかく本場の会話、発音に触れることです。
今の世の中は YouTube や Spotify などで検索すれば、世界中どこにいても簡単に本場の会話に触れることができます。
YouTube では字幕が出るものもありますので、字幕とセットで動画を見ればその単語がどのような発音をしているか学べます。
まずは字幕を見ながら何を言っているのか理解し、その上で耳と口に覚えさせる。
これを実践するに限ります。
面白い動画もたくさんありますので、勉強するぞ!
っと気合をいれず、息抜きに楽しむくらいの気持ちで見て頂くことがオススメです。
好きな動画を沢山見つけの好きなセリフ、フレーズを増やし、それらを動画と同じように言えるようになればコミュニケーション能力が格段に向上します!
是非とも耳と口を使った「聞く」「話す」勉強を実践して、本場の方たちと話をしていきましょう!
それではまた!¡Hasta luego!
コメント