こんにちは!NIKOです。
メキシコで生活していると、現地の方と住んでいる場所の話をしたり、インターネットで住所の入力をする必要があることが度々あります。
そこでたまに出てくるメキシコシティの呼び方、呼ばれ方が、人やシステムによって異なります。
「デーエフェ」だったり「シウダデメヒコ」だったり単に「メヒコ」だったり「ディストリト」と。。。
どっちなんだい!?
![](https://i0.wp.com/ogre.natalie.mu/media/news/owarai/2022/0516/happy02.jpg?resize=563%2C315&ssl=1)
出典:なかやまきんに君がハッピーターンCMに出演、「パワー!」は「パウダー!」に
「メキシコシティ」と正式に呼称されるようになったのは2016年以降
メキシコシティがなんでこんなに色々な呼び方がされているかと言うと、実は以前はメキシコシティが正式な名前では無かったからなんですね。
かつて行政上の正式名称は連邦区(Distrito Federal、D.F.)だったが、2016年にメキシコシティ(Ciudad de México)に変更され、独立した州となった
「メキシコシティ」『ウィキペディア フリー百科事典日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)
アクセス日時:2022年8月5日 7:40(日本時間)
ですので、特に年配の方などは未だにメキシコシティという言い方に馴染んでおらず、D.F.(デーエフェ)と呼んだりします。
Webサイトなどでも住所の選択欄にCiudad de Mexicoは無く、代わりにDistrito Federalとしか標記されていない場合もあり、
![](https://i0.wp.com/spanish-oversea.com/wp-content/themes/cocoon/images/b-woman.png?w=1256&ssl=1)
私の住所、登録できない、、、
なんて迷ってしまうこともあるかと思います。
そんな時に、メキシコシティがD.F.だったことを知っておけばそれを選んで登録完了することができますので、覚えておきましょう!
また、メキシコシティの人たちはメキシコシティのことを単に「メキシコ」とだけ言うこともありますが、その場合は文脈で判断していくしかありません。
つまり、「どっちなんだい!?」と聞かれれば、
「現在は正式にはメキシコシティだが、D.F.もまだまだ使われることがある」
という感じでしょうか。
![](https://i0.wp.com/spanish-oversea.com/wp-content/uploads/2022/07/pexels-photo-12302722.jpeg?resize=160%2C90&ssl=1)
「メキシコシティ生まれの人」という単語
メキシコシティ生まれの人を指す言葉もあります。
それは、
Chilango, Chilanga
「チランゴ、チランガ」
です。
出身地の話をするときに、シティー生まれの人は
Soy de Ciudad de Méxicoと言う人もいれば、
Soy chilango
ということもあります。
メキシコシティに住んでいれば一度は聞くことはあるとは思いますので、せっかくなので覚えちゃってください。
それではまた!¡Hasta luego!
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