スペイン語での「わかりません」の違い【No entiendo, No sé】

スペイン語

こんにちは!NIKOです。

今日はスペイン語で

「わかりません。」

という時の表現を見ていきたいと思います。

日本語の「わかりません」は使い勝手抜群!

例えば、

○○さんどこにいるか知ってる?

と聞かれたときのシチュエーション。

日本語では、その言葉が理解できない時は

(言われたことが)わかりません

と言えますし、

理解できたとしても、どこに居てるか知らない場合にも

(どこにいるか)わかりません

と、どちらにも「わかりません」と言えば通じますよね。

日本語の「わかりません」、最強です。

スペイン語では違う表現になる

スペイン語では上記の2つの回答が違ってきます。

先ほどのシチュエーションの場合、聞き取れなかった時や、理解できない時は

No entiendo. ノ エンティエンド

わかりません(理解できません)

と表現し、

○○さんがどこに居るかわからない時には

No sé. ノ セ

わかりません(知りません)

と言います。

No entiendo と No sé の違い

entiendo は「理解する」entender の一人称単数ですので、否定形で

「理解できない」=「わからない」

saber は「知る」saber の一人称単数形ですので、否定形では

「知らない」=「わからない」

と全然違う「わからない」となります。

なので、例えば「わからない」は【no entiendo】だ!

と覚えてしまうと、

¿Dónde está ○○?

○○さんどこ~?

と聞かれ、

○○さんどこか知らないなぁ、わからないって答えよう!

と思い、

¡No entiendo!

と言ってしまうと、

あれ、伝わらなかったかな?

と勘違いされ、

¿Dónde está ○○?

と再度尋ねられかねません!

いや、僕知らんって言いましたやん!あれ、伝わってないのかな?

なんて、自信もなくなりますよね。

これは極端な例ですが、こういう細かい部分までわかってくると学ぶのがもっと楽しくなると思います!

まとめ

日本語では「わからない」と表現できる2つの回答、

「(言っていることが)分かりません」と

「(どこにいるか)分かりません」

これはそれぞれ

No entiendo.

No sé.

と全く違う表現になりますので、上手に使い分けましょう!

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それではまた!¡Hasta luego!


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