こんにちは!NIKOです。
今回はスペイン語で日常会話をする中でよく使う、便利な熟語をご紹介します。
スペイン語を勉強し始めている方なら既にご存知な、簡単なレベルの単語でも、熟語になると違った表現になる場合もあります。
単語だけを覚えるのでなく、熟語として覚えると表現の幅がとても広がります。
それでは見ていきましょう。
よく使うスペイン語熟語
déjame + 動詞 「私に~させて」
dejar 「置いておく、ほおっておく」の二人称の命令形 deja に、「私に」の意味の me がついた形で、「私に~させて」となります。
例えば、上司や友人に
○○どうなった?
と物事の進捗を確認された時などに、
déjame revisar/déjame chequear/déjame ver「確認させてください」
と言った具合に、すぐに回答できなくて確認が必要な時などに結構使えます。
メキシコ人もよく使いますので、覚えておくと大変便利です。
sin falta「必ず」
sin は「~なしで」、英語でいうwithout、falta は「不足」という意味ですが、sin falta と熟語になると「必ず、間違いなく」となります。
Te lo envio mañana sin falta.「明日必ず(それを)送ります。」
No llegue tarde sin falta.「絶対に遅刻しないでください」
など、絶対に守ってほしい期限などを念押しする際によく使われます。
ただ、私の仕事をしている感覚ではメキシコ人のsin falta は100%ではなく、80%くらいの確実性です(笑)。
echar un vistazo a …「…をちらっと(ざっと)みる」
echar「投げる」、un vistazo「一瞥(いちべつ)」ですので echar un vistazo a …「…をちらっと(ざっと)みる」となります。
これは元の単語から大きく意味が変わるわけではありませんが、慣用句として使われます。
忙しく、今は見れないけど後でざっと見て返事するね!という時などに、
Dame 15 minutos. Voy a echar un vistazo a su reporte más tarde. 「15分だけ待ってもらえる?後でざっとみて返事しするね!」
と使用します。
自分で使うのは少し難易度が高いかもしれませんが、知っていると咄嗟に言われたときにスッと理解できますよ!
echar de menos a …「…がいなくて寂しく思う」
echar 繋がりでもう一つ、echar de menos a …で「…がいなくて寂しく思う」となります。
かなりトリッキーで知っていないとほぼ分からない熟語ですね。
Echo de menos a mi abuelo.「おじいさんがいなくて寂しく思うよ」
など、故人を惜しむ時や、故人でなくても遠距離恋愛の彼女等にも
Te echo de menos「君がいなくて寂しいよ」
と使うことが出来ます。
今後も日常で使える便利なフレーズをどんどん紹介していきたいと思います。
それではまた!¡Hasta luego!
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