スペイン語でレストランを予約しよう!

スペイン語

こんにちは!NIKOです。

スペイン語圏に住んでいると、スペイン語でレストランの予約をしなければならないシチュエーションが出て来ますよね?

電話で予約する必要が出てくると思いますが、私は電話が嫌いです。

電話だと表情が見えない分、言葉を理解するのもハードルがあがり、緊張しますよね。

ですので事前に準備できることはしておきましょう!

ということで、今回はレストランを予約する時におさらいできる様、予約の時に言うべきこと、聞かれそうな事をまとめてみます。

事前確認:予約をするために必要な情報

予約の際に聞かれる情報は、日本とほとんど同じです。

  • ・予約をしたい日
  • ・予約をしたい時間
  • ・予約をしたい人数
  • ・予約者の名前
  • ・予約者の電話番号

基本的に上記5つを尋ねられますので、5つを言えるように準備しましょう!

まずは予約したい旨を伝える

予約をしたいのですが、はスペイン語では下記の様にいうことができます。

Quería reservar una mesa. ケリア レセルバール ウナ 

Queria はQuerer 「~したい」の線過去一人称単数形で、丁寧にお願いしたいときの婉曲表現、

reservar は動詞「予約する」の不定詞(原形)、

una mesa で「1つのテーブル」、

併せて「テーブルを1つ予約したいのですが。」ですね。

日本での予約ではわざわざテーブルを予約したいとは言いませんが、ニュアンスは同じですね。

Quería の代わりに、以前メキシコでPlaystation5はどう呼ばれてる?でも予約について少し触れた際に説明した、Querer の接続法過去ra形 Quisiera を使って表現することもできます。

Quería よりも Quisiera の方が更に丁寧とのことです。

はっきりとした理由は調べてませんが、婉曲とは「遠回しにそれとなく表現する」という意味ですので、直接法の過去を用いるより、接続法の過去を用いた方がイメージとしてなんとなく(学ぶ順で言っても)遠いですよね?

なので Quería よりも Quisiera の方が更に婉曲である=丁寧である、と勝手に理解しております。

もし正しい違いをご存知な方いらっしゃいましたら教えて頂ければ幸いです!

日にち、時間を伝える

日にちを伝える

前述の表現で予約したい旨をスムーズに言えましたね?

するとまず店員さんは日時を聞いてきます!

店員さんA
店員さんA

¿Cuándo quiere reservar?

¿Qué fecha?

¿Qué día?

など、店員さんによっていろいろな聞き方をしてこられますが、重要なキーワードは

Cuándo(クアンド)「いつ」、fecha(フェチャ)「日にち」、día(ディア)「日にち」です。

これが聞こえたら日にち聞いてるんだな、とあてずっぽうでもいいので予約したい日にちを伝えましょう!

esta noche エスタ ノチェ「今晩」

hoy オイ「今日」

mañana マニャーナ「明日」

este sábado エステ サバド「今週の土曜日」

el próximo domingo エル プロキシモ ドミンゴ

「来週の日曜日」

el día ○○ エル ディア ○○(日にちを入れてください)

「○○日」

などなど。

時間を伝える

まだまだ店員さんは欲しがります。

店員さん
店員さん

¿A qué hora desea?

次の聞き取りたいキーワードはhora (オラ)「時間」です。

ここでは

a las ○○ ア ラス ○○

「○○時で」

とサクッと時間を言うだけでOKです。

時間の表現についてもう少し詳しく知りたい方はスペイン語で時刻を表現する①「¿Qué hora es?/son las ~/¿A qué hora ~?/a las ~」をよろしければご覧ください。

最初にここまで全部伝えちゃうのもアリ

私の様に、電話が苦手で極力やり取りを少なくしたい場合、一気に最初に言ってしまうのも手です。

Quisiera reservar una mesa para hoy. キシエラ レセルバール ウナ メサ パラ オイ

「本日で一席予約したいのですが」

Quería reservar una mesa para este viernes a las 8. ケリア レセルバール ウナ メサ パラ エステ ビエルネス ア ラス オチョ

「今週金曜日、8時からで予約したいのですが」

para の後に予約したい日、その後に続けて時間を言えばOKです!

人数を伝える

日時を伝えて、満席でなければ次の段階へ行けます。人数、名前、電話番号ですね。

もしこの段階で満席であれば、

店員さん
店員さん

Disculpe, esa hora ya está lleno.

No puede reservar esa hora.

など、断りのフレーズを言われますので、もしそんな雰囲気じゃなければ人数を聞いてくれます。

店員さん
店員さん

¿Cuántas personas?

ここではCuántas (クアンタス)「いくつの」や、personas (ペルソナス)「人数」が聞こえたら人数聞かれてる!と判断して、人数の数字を言ってください。

予約者の名前を伝える

さあ、まだまだ店員さんは許してくれません。

店員さん
店員さん

¿Cuál es su nombre?

と聞いてこられます。

ここは nombre (ノンブレ)「名前」という単語を聞き取りましょう!

ここまでくると、店員さんも私もあまりバリエーションも無くスムーズです。(笑)

あなたの名前、会社の名前など予約したい名前を伝えてください。

ただ、日本語の名前はスペイン語圏の方にはなじみが無いので、聞き返されることがあります。

店員さん
店員さん

¿Cómo?

¿Perdón?

Otra vez, por favor.

こんな時はつづりを言ってあげましょう。

NIKO
NIKO

NIKO, エネ、イ、カ、オ

スペイン語のアルファベットの読み方はこちらをご参照下さい。

予約者の電話番号

さあ、ここまでくればあと一息です!

Deme su teléfono.

Su número de teléfono, por favor.

キーワードはそう、teléfono (テレフォノ)「電話」です!

電話番号を1桁ずつ、もしくは2桁区切りでいいのでお伝えしましょう。

例えば電話番号が1234-5678 の場合、

1桁区切りずつなら

uno, dos, tres, cuatro, cinco, seis, siete, ocho. ウノ、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、セイス、シエテ、オチョ

と。

一般的には皆さん2桁区切りで「12、34、56、78」のように伝えてる気がしますので、

doce, treinta y cuatro, cincuenta y seis, setenta y ocho. ドセ、トレインタ イ クアトロ、シンクエンタ イ セイス、セテンタ イ オチョ

と頑張ってみてください。

ここまでが基本的な予約の流れです。

あとは店員さんが予約内容をリピートしてくれることが多いので、間違いが無いかキーワードだけ聞き取って確認しましょう。

店員さん
店員さん

¿Algo más?

最後に ¿Algo más?「その他何かございますか」と聞いてくださると思いますので、

NIKO
NIKO

¡Nada!

ナダ!

「ありません!」と答えて完了です!

さわやかに挨拶してお疲れ様でしたっ!

いかがでしたしょうか。

今回はほんとに基本的な流れのみ記載しましたので、個室がいい場合や、テラス席がいい場合などは、店員さんへどしどし要望を伝えてみてください。

また、もし基本以外にこうゆうことが伝えたいんだけどなんて言うの?

というご要望などあれば書いていきたいと思います。

それではまた!¡Hasta luego!


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