スペイン語のアルファベットの読み方と豆知識

スペイン語

こんにちは!NIKOです。

スペイン語を学び始める際、どの教科書、参考書、辞書を見ても始めにアルファベットがでてくるかと思います。

昔のNIKO
昔のNIKO

アルファベット?英語と一緒でしょ。あとNの上にニョロニョロしたのがあるだけでしょ?かんたんかんたん!

と、スペイン語を習い始めた私は読みとばしておりました。

しかし、実際現地で暮らしてみると、意外とアルファベットそれぞれの読み方を知っていないと困ることが多々ありました。

電話でお店の予約をする時に自分の名前の綴りを説明したり、GPSなどの略称はアルファベット読みだったり。。。

ですので、読み方はしっかり音読して理解できるようにしておきましょう!

アルファベットの読み方

  A a  
B b
C c
D d
E e
F f
エフェ
G g
H h
アチェ
I i
J j
ホタ
K k
L l
エレ
M m
エメ
N n
エネ
Ñ ñ
エニェ
O o
P p
Q q
R r
エレ
S s
エセ
T t
U u
V v
ウベ
W w
ウベドブレ
X x
エキス
Y y
イグリエガ
Z z
セタ

それぞれの読みは是非声に出して読んで、咄嗟に言えるように練習してください!

私は

アルファベット大事だ!

って思ってから、一週間ほど毎日声にだして覚えました!

アルファベットの豆知識

上の表はスペインのスペイン語での読み方です。

メキシコではちょっと違う点やその他現地で暮らす中で気づいた事がありますので参考に記載しておきます。

BとV

メキシコでは V を Bと同じようにと発音することがあります。

そこで、BとVを区別する為に、

Bを

ベ ラルガ(Be larga:長い)、

Vを

ベ コルタ(Be corta:短い

と呼びます。

これは小文字をみるとよくわかるのですが、b は上半分が長い直線になってますよね、なので長いベ。

反対にv は直線が短いので短いベとなるのです。

Kが入る単語は外来語

Kが入る単語はスペイン語圏から見ての外来語です。

karaoke、kabuki、Kuwait(クウェート)など。

LとR

LもRもカタカナでは同じエレですが、レの言い方が違います。

Lは英語のLと同じように舌を上の歯茎につけてからレという発音です。

Rの場合、一度舌を口の中で弾く、いわゆる巻き舌気味にレを発音すると聞き分けてもらいやすいです。

Ñ の上のニョロニョロの呼び方

Ñ の上についているニョロニョロは、tilde(ティルデ)もしくはvirgulilla(ビルグリージャ)と呼びます。

tilde の方が一般的でしょうか。

virgulilla はニョロニョロだけでなく、á,ó などのアクセント記号なども含むようです。

Y について

Y 、ちょっと読みの文字数多いですよね。

初見では覚えにくいですよね。

でも意味がわかると面白くて覚えやすいと思いますので載せておきます。

イグリエガはスペイン語で書くと(i griega:ギリシアのi)となり、Yという文字がギリシア文字が由来となっていることがわかります。

Y以外にU,V,Wもギリシア文字から借用している文字です。

歴史の関わりが文字からも知ることができ、面白いですね!

ちなみにアルファベットとして読むときはイグリエガですが、文章の中のいわゆる and の意味でYが出てきた場合は単にとのみ発音します。

W について

W はメキシコではウベドブレよりも、ドブレベと言われることが多いです。

ウベドブレ (V doble)、ドブレベ (doble V)、どちらもVがダブルですよ、とスペイン語で言っているだけなのですが、アメリカに近いこともあり、英語のW(ダブリュー:ダブルのU)の言い方に近いドブレベが主流になっているのかな、と感じます。

英語ではUが2つなのに、スペイン語ではVが二つなんですね!

こちらも読みが長いですが、意味が分かってしまうと簡単です!

こんな感じで、アルファベットも楽しみながら覚えて頂ければと思います。

それではまた!¡Hasta luego!

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