こんにちは!NIKOです。
今回はメキシコにお越しになる際の滞在方法と、永住権を取るとどんなメリットが得られるのか、紹介したいと思います。
メキシコの滞在方法は3通り
メキシコに滞在するには、①旅行者として訪れる、②一時居住権もしくは③永住権を得る、という3つの方法があります。
①旅行者は180日以内の滞在であれば許可されるので、カンクンやプエルトバジャルタなどへの短い期間の滞在であればこの方法で訪れるのが一般的ですね。
②180日以上の滞在を4年程度まで行われる方は一時居住権(Residencia temporal)を取得することができます。旅行者では180日以上連続して滞在することが出来ないのですが、一時居住権があれば180日以上の滞在、メキシコでの生活が可能です。
駐在者の方や現地で仕事をしたい方はまず一時居住権の取得が必要ですね。
最初の一年は仮在住カードとして一年間の期限のものが発行され、その後予定滞在期間に応じて1,2,3年の更新期限を選択し、延長することができます。
一時居住権が手に入れば、メキシコの銀行口座を開設することができます。
多くの場合はメキシコで職を得られるかと思いますので、その場合は入国管理局に一時労働許可証を得る必要があります。
③の永住権(Residencia permanente)は、②の一時居住権で4年以上過ごすと切り替え取得することができます。
その他の取得方法としては、メキシコで出産した場合、産まれた子供はメキシコ国籍を取ることができ、親は一時居住権だった場合は同時に永住権へと切り替えることができます。
永住権のメリットは?
永住権を取得すれば、入国管理局に申請不要で就労、社会保障の申請、不動産の取得、無制限の出入国などのメリットがあります。
また、一度取得できれば、成人は更新無しで生涯永住権を持ったままです。
駐在期間が終わり一度帰国をしても、定年後などにまたメキシコに住みたいと思った時などに便利ですね。
その他、入国時の税関での手続き待ちは、外国人レーンは長蛇の列となっていることが多いですが、永住権があれば比較的待ちの人数が少ないメキシコ人レーンを使って入国手続きを済ませることが可能となります。
今私が個人的に感じている、一時居住権と比較しての永住権のメリットはこれですね。
入国手続きは毎回地味に時間がかかるので、ちょっとした優越感を味わうことができます。(笑)
年金の手続きなどはまだわかっておりませんが、貰えるのであれば貰えた方が嬉しいですし、またメキシコに引退後住みたくなる可能性も無きにしも非ずなので、4年以上メキシコで駐在されたのであれば永住権に切り替えてみてはいかがでしょうか。
永住権を取るデメリットはあまりなさそうなのですが、もし何かご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。
それではまた!¡Hasta luego!
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