こんにちは!NIKOです。
メキシコと聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますでしょうか。
テキーラ?マリアッチ?サボテン?
下のような絵がよくあるイメージではないかと思います。
メキシコでは、地方に行くとイメージ通りサボテンがありますが、生えているだけでなくなんとサボテンを食べもします。
食べられるサボテンがある。
この写真の、ウチワサボテンという種類のサボテンが食べられるサボテンです。
スペイン語では Nopal (ノパル)と言います。
スーパーに普通にウチワサボテンが売っている。
だいたいどこのスーパーにも売っています。
むしろ主力商品かってくらい売っています。
バラ売りしていたり、
7-8枚のパック売りされていたり、
細切りで売られていたりと様々です。
お値段はバラ売りが29.8ペソ/kg ペソです。
一枚ずつ購入可能で、一枚約100gです。
7,8枚のパックでは18~20ペソくらいです。
どちらも安いですが、若干パックの方がお得かな?程度です。
スーパーではトゲを抜いて売ってくれていますが、そこはおおらかな国民性のメキシコクオリティ、たまにトゲが残っていますのでご注意を!
トゲが残っていた場合はその部分を削げばOKです。
メキシコでは焼いてお肉の添え物として出てきたり、茹でてサラダにしたりといろいろな調理方法で食べられています。
焼いて食べてみた。
今回私も購入し、簡単に茹でた後に
チーズをのせて焼いてみました。
以前、生野菜を食べる場合は消毒すると紹介しましたが、今回の Nopal は茹でて焼いておりますので消毒不要です。
肝心のお味ですが、なんというかほんのり酸っぱいです。
食感はどちらかと言えば柔らかいです。
そして若干ネバネバしております。
生の状態でも切り口はネバネバで、焼いても変わらずネバネバでした。
好き嫌いは分かれるかと思いますが、オクラや山芋が好きな方は案外ハマるかも知れません。
トルティージャにもなっている
Nopal はトルティージャにもなっております。
私はまだチャレンジしたことが無いのですが、果たしておいしいのか。。
Nopal を使った慣用句がある
メキシコ人が好きな Nopal ですが、好きすぎて慣用句が存在します。
ir al nopal sólo cuando tiene tunas
tuna (ウチワサボテンの実) があるときだけ nopal (ウチワサボテン)のところへ行く。
実も食べることができ栄養もありますので、実がある時、つまり美味しい思いができる時だけその相手のところに行く、という意味です。
自分勝手に都合のいい時にだけすり寄ってくる嫌な人を揶揄してる言葉ですね。
そう言われないように気をつけなければ。
それではまた!¡Hasta luego!
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