メキシコシティの路上駐車システム【パーキングメーターの使い方】

メキシコ生活

メキシコシティは主要な交通手段が車ということもあり、パブリックの駐車場が多くありますが、路上でも駐車可能区域があります。

下の写真の様に、白線に囲まれた場所では路上駐車をすることができます。

今回は白線内での路上での駐車方法についてご紹介いたします。

白線内への駐車方法

1.まずは駐車しましょう

まず、白線内に車を停車させます。

支払いは前払い式なので車から降りてパーキングメーターを探しに行く必要がありますが、車を離れる前に念のためハザードを点灯させてから離れることをオススメします。

離れた一瞬の隙に警察が来て、未払い駐車とされて罰金を取られかねませんが、ハザードを点灯していたら見逃してくれることが多いようです。

また、離れる前に車のナンバープレートの数字をあらかじめ覚えておく必要があります。

2.パーキングメーターを探しましょう

次に、車から降りて写真のようなパーキングメーターを探します。

白線の書かれている駐車可能区域の通りには少なくとも一つあるはずです。

青い看板が目印です。

3.ナンバープレートの数字を入力

支払い機に着いたら、まず車のナンバープレートの数字だけを入力します。

英語部分は無視でオッケーです。

例えばA34BBBとかでしたら、34のみでオッケー。

番号を入力したら緑ボタンを押します。

4.コインを投入

次に小銭を投入します。

10ペソ以下の硬貨(10ペソ、5ペソ、2ペソ、1ペソ)しか入りませんのでご注意を。

小銭を入れると、画面に時間が表示されます。

これは、その時間までは駐車可能と示してくれており、コインを追加するたび最大時間が延長となります。

一回の支払いでの最大時間は3時間となってます。

仮に多く入れすぎて予定より早く終わっても返金はされませんので、駐車しておく時間を予め逆算して硬貨を入れてください。

予想の駐車時間までコインを入れたら、緑ボタンを押して確定します。

5.レシートをフロントガラスから見える場所に置く

そうしますと、10センチ四方のレシートが出てきますので、車内のダッシュボードのところに、車外からフロントガラス越しに見えるようにレシートを置いておきます。

これで完了です!

ハザードを消して、カギをかけて思う存分用事を済ませてください。

出庫の際は特に何もする必要は無く、そのまま立ち去って頂いて問題ありません.

もし事前に購入した時間よりも超えてしまうと、これも警察に取り締まられる恐れがありますので、その前に再度パーキングメーターでレシート発行させて車内に置くようにしてください。

ちなみにフロントガラスは parabrisa 【そよ風を止めるもの】という意味でしたね。

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支払い手順まとめ

支払いの手順をまとめると以下の通りとなります。

  • 1.白線内に駐車後、ハザードを点灯させる。
  • 2.ナンバープレートの番号を確認してパーキングメーターのもとへ行く。
  • 3.ナンバープレートの番号を入力して緑ボタンを押す。
  • 4.パーキングメーターの駐車終了時間を確認しつつ、コインを入れ、緑ボタンを押す。
  • 5.レシートを車内の、フロントガラスから見える場所に置く。

これで安心して駐車できま!

それではまた!¡Hasta luego!


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