こんにちは!NIKOです。
メキシコの通りは”Avenida”や”Calle”などの名称で「道」を表しています。
でも、その違いって何かあるのでしょうか。
と思い、調べてみました。
Avenida とは
要約すると、Avenidaとは
- 都市の中を走る重要な道
- 双方向(二方通行)の道
ということになります。
都市内の中にあるに方向の通行ということで、Avenidaがあるのは都市の中だけ、都市をでるとAvenidaは無くなる、都市と都市をつなぐ道は二方向であってもAvenidaではない、ということですね。
メキシコシティで有名なAvenidaと言えば、Avenida de los Insurgentes や Avenida Ejército Nacional Mexicano、 Avenida Presidente Masaryk、 Avenida Paseo de la Reforma などがあります。
ポランコあたりのAvenidaは結構綺麗に東西を走っているのでAvenidaは東西に走っている大通りを指すのかなと考えたりもしたのですが、一番長いAvenida de los Insurgentes は南北にどーんと走っていますので、あんまり関係ないようです。
ちなみにInsurgentes は「反逆者」、Ejército Nacional は「国の軍隊」、Reformaとは「改革」を意味しており、なにやら物騒な名前が多いですが、これらはメキシコの独立に関連することから来ているんでしょうね。
それだけ国の独立というのは国家にとって大事なことですね。
Calle とは
つまりCalleとは、
- 都市内の直線的な道路
- 両側にある建物に車、人がアクセスできる
- ほとんどが一方通行
- Avenida に垂直に配置されていることが多い
ということです。
都市内にあるのはAvenidaと一緒ですが、一方通行で短い直線な感じですね。
ポランコ内の道は結構綺麗に碁盤目状になっております。
Avenidaが東西に何本か走り、その間をCalleが南北につなぐ構造ですね。
またポランコのCalleはガリレオやアリストテレスなど、偉人の名前が多いのも特徴です。
ちなみにAvenidaは英語で言うとAvenue(いわゆるアベニュー、大通り)で、CalleはStreet(ストリート、通り)のことです。
AvenidaよりCalleの方が交通量が少なく、住むのならcalleに面している方が静かに過ごせそうですね。
以上、参考になれば幸いです。
それではまた!¡Hasta luego!
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