こんにちは!NIKOです。
今回はスペイン語で「悪寒がする」という単語について調べました。
「悪寒」と言う単語
早速ですが、「悪寒」をいう意味の単語は
Escalofrío
と言います。
他の意味としては「(単に)寒さによる震え」などの意味もあります。
これだけだと覚えにくいと思いますが、言葉の成り立ちを考えると簡単に覚えることができます。
単語を分解して考える
スペインの古語では悪寒は calofrío と言われていたようです。
calofrío から考えてみると、
この言葉は
Calor + Frío
と分けることができます。
この2つの単語はスペイン語を少しでも勉強されている方ならご存知なかたも多いと思います。
それぞれ「熱い」と「寒い」ですね。
そこに Es を加えて現在の悪寒という単語、Escalofrío となりました。
この Es は Estar動詞、もしくは Ser動詞の三人称単数から来たのではないかと考えております。
状態を表しているので Estar動詞の可能性の方が高そうですね。
日本語の意味から考える
日本語の意味と関連させることで更に覚えやすくなります。
日本語の「悪寒」とは、発熱時にぞくぞくと寒気がすること。
ですので、「熱があるけど寒い」ということですね。
つまり「熱い」+「寒い」という単語から成り立っている、
Escalofrío はまさにそのままで覚えやすいですね!
Escalofrío の使い方
Escalofrío は sentir「感じる」や tener「もっている」の単語とセットでよく使われます。
Ella sentió escalofrío 「彼女は寒気を感じた」
Tengo escalofrío 「私は悪寒がする」
などなど。
いかがでしたでしょうか。
ただ単に単語を覚えるよりも、日本語からの意味や覚えている英単語やスペイン語とつなぎ合わせて覚える方が覚えやすいと思いますので、これからも単語や熟語とその背景がわかれば、どんどん紹介していきたいと思います。
それではまた!¡Hasta luego!
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