スペイン語で時刻を表現する③「○時ちょうど/○時△分前」

スペイン語

こんにちは!NIKOです。

今回も前々回、前回に引き続き時刻の表現について紹介します。

前々回の記事↓

スペイン語で時刻を表現する①「¿Qué hora es?/son las ~/¿A qué hora ~?/a las ~」
スペイン語での時間の表現の基本的な形をご紹介!

前回の記事↓

スペイン語で時刻を表現する②「午前・午後/○時ごろ」
スペイン語での時間の表現について、特に「午前、午後、夜○時」と表現の仕方、「何時ごろ」とおおよその時間の表しかたについて紹介しています。

○時ちょうど

ラテン気質の気の良いメキシコ人ですから、時間に関してもちょっぴりルーズな人が多いイメージです。

ですので、

日本人
日本人

○時に集合ね!

メキシカン
メキシカン

OK!

と約束しても、○時ピッタリに来てくれることは少ないです。

○時台に来たらOKと思っている方も、○時になってから家を出るなんて方もいます!

ですので、時間ピッタリを指定したい場合は、

Nos juntamos a las 10 en punto. ノス フンタモス ア ラス ディエス エン プント

「10時ちょうどに集まりましょう。」

Nos juntamos は再帰動詞 juntarse 「集まる」の一人称複数形です。

ただ、ちょうどと言ったからと言って必ず来る保証はありませんが(笑)。

ものは試しと使ってみてください!

△分前

○時△分前

例えば今9時50分だとして、「今何時?」と聞かれた際に、そのまま

Son las nueve y cincuenta. ソン ラス ヌエベ デ シンクエンタ。

と、「9時50分です」と答えるのもいいですが、日本語と同じように、10時10分前とも表現します。

Son las diez menos diez. ソン ラス ディエス メノス ディエス。

Faltan diez para las diez. ファルタン ディエス パラ ラス ディエス。

「10時10分前です。」

1つめは、Son las diez が「10時です」で、その後ろに副詞 menos 「△分前」+数字で表現できます。

menos の後の数字が△分前の△にあたります。

y の代わりに menos を使えばいいわけですね!

2つめは動詞 faltar 「不足している」と、時間、期限を表す前置詞 para 「…まで」とを組み合わせて、Faltan diez「10分足りない」+para las diez「10時までに」と表現できます。

Flatan の後に△分の△にあたる時間、para の後に○時の○にあたる時間をつければOKです。

2通りの言い方を記載しましたが、Faltan を用いた表現を使うのは中南米だけだそうです。

スペインに行ったことないのでわかりませんが、通じないのかな?

感覚としては、○時40分~59分まではこちらの表現の方が多いのではないかなと思います。

△分前

こちらは「5分前に会社を出ました」や、「10分前に起きました」など、「△分前に~しました」の表現の際に使える表現です。

Salí de la oficina hace 5 minutos. サリ デ ラ オフィシナ アセ シンコ ミヌートス

「5分前に会社を出ました」

Salí は動詞 salir 「出る、出発する」の点過去一人称単数形、salir de と合わせて「~から出る」となり、la oficina は「会社」です。

hace は動詞 hacer 「する」の三人称単数形なのですが、その後に時間を表す語句を持ってくることで、「…前に」と表現することができます。

ちなみにこの表現は△分前だけでなく、様々な時間に用いることができます。

hace una hora アセ ウナ オラ

「1時間前」

hace 5 años アセ シンコ アニョス

「5年前」

など。

さて、結局3回に分けてお送りすることになった時刻を表現ですが、時間を聞かれたりすることは結構あります。

道を歩いてるとすれ違いざまに知らないおばちゃんに「今何時?」と聞かれることもありました。(笑)

また、旅行においても、レストランの営業時間やアクティビティの開始時間など、時間の話は付きまといますので、是非使ってみてください!

それではまた!¡Hasta luego!


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