こんにちは！NIKOです。
一昨日の６月１８日、メキシコの新型コロナウィルス危険信号情報に更新がありました。
先週と比べて後退
先週と比べると、緑色の州の数自体は変わりませんでしたが、橙色の州が増え、全体的に少し後退した感じです。
一週間の平均感染者数の割合も先週：約2,700人に比べ、今週：3,200人と先週に比べて一日平均500人程増えてしまいましたので、信号が後退したのも妥当な気がします。
- 赤色：０州 ⇒０州
- 橙色：４州 ⇒５州
- 黄色：９州⇒８州
- 緑色：１９州 ⇒１９州
メキシコシティは緑⇒黄色に
メキシコシティも前回の緑色から一転、黄色に逆戻りしてしまいました。
前回、選挙の為に緑色に戻したんじゃないかなんて噂があると述べましたが、その噂通り黄色に戻ってしまいましたね。
政府によると、メキシコシティは入院患者数、死亡者数は前回と同程度だったのですが、新規感染者数が増えたことが黄色に戻った主要因とのことです。
先週あたりから車の交通量が増えたように感じておりましたし、レストランの屋内飲食も解禁されましたので、一人ひとりのコロナウィルスに対する危機意識が薄くなってしまったのかもしれませんね。
また、前回緑色に戻ったことによって学校の対面授業が再開されましたが、今回再度中止となったようです。
１５日間だけ再開してまた中止だなんて、子供たちだけでなく保護者の方も振り回されることになって可哀想ですね。
ワクチン完全接種率は12％以上
メキシコ全体のワクチン接種状況は、ワクチンを一回以上接種した人数は2.7千万人以上（21.6％）、ワクチンを必要回数接種完了した人数は1.6千万人以上（全人口の12.7％）となり、２週間前に比べ300万人以上の接種が進みました。
ワクチン接種人口は増えているのに、感染者が増えているのはつらいですね。
日本でも沖縄以外の９都道府県に発令されていた緊急事態宣言が解除され、そのうち７都道府県ではまん延防止重点措置は続くとのことですが、メキシコと同様緩和されたことにより気持ちが緩み、感染者数が増加しないことを願っております。
それではまた！¡Hasta luego!
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