こんにちは!NIKOです。
今回も前々回、前回に引き続き時刻の表現について紹介します。
前々回の記事↓
前回の記事↓
○時ちょうど
ラテン気質の気の良いメキシコ人ですから、時間に関してもちょっぴりルーズな人が多いイメージです。
ですので、
○時に集合ね!
OK!
と約束しても、○時ピッタリに来てくれることは少ないです。
○時台に来たらOKと思っている方も、○時になってから家を出るなんて方もいます!
ですので、時間ピッタリを指定したい場合は、
Nos juntamos a las 10 en punto. ノス フンタモス ア ラス ディエス エン プント
「10時ちょうどに集まりましょう。」
Nos juntamos は再帰動詞 juntarse 「集まる」の一人称複数形です。
ただ、ちょうどと言ったからと言って必ず来る保証はありませんが(笑)。
ものは試しと使ってみてください!
△分前
○時△分前
例えば今9時50分だとして、「今何時?」と聞かれた際に、そのまま
Son las nueve y cincuenta. ソン ラス ヌエベ デ シンクエンタ。
と、「9時50分です」と答えるのもいいですが、日本語と同じように、10時10分前とも表現します。
Son las diez menos diez. ソン ラス ディエス メノス ディエス。
Faltan diez para las diez. ファルタン ディエス パラ ラス ディエス。
「10時10分前です。」
1つめは、Son las diez が「10時です」で、その後ろに副詞 menos 「△分前」+数字で表現できます。
menos の後の数字が△分前の△にあたります。
y の代わりに menos を使えばいいわけですね!
2つめは動詞 faltar 「不足している」と、時間、期限を表す前置詞 para 「…まで」とを組み合わせて、Faltan diez「10分足りない」+para las diez「10時までに」と表現できます。
Flatan の後に△分の△にあたる時間、para の後に○時の○にあたる時間をつければOKです。
2通りの言い方を記載しましたが、Faltan を用いた表現を使うのは中南米だけだそうです。
スペインに行ったことないのでわかりませんが、通じないのかな?
感覚としては、○時40分~59分まではこちらの表現の方が多いのではないかなと思います。
△分前
こちらは「5分前に会社を出ました」や、「10分前に起きました」など、「△分前に~しました」の表現の際に使える表現です。
Salí de la oficina hace 5 minutos. サリ デ ラ オフィシナ アセ シンコ ミヌートス
「5分前に会社を出ました」
Salí は動詞 salir 「出る、出発する」の点過去一人称単数形、salir は de と合わせて「~から出る」となり、la oficina は「会社」です。
hace は動詞 hacer 「する」の三人称単数形なのですが、その後に時間を表す語句を持ってくることで、「…前に」と表現することができます。
ちなみにこの表現は△分前だけでなく、様々な時間に用いることができます。
hace una hora アセ ウナ オラ
「1時間前」
hace 5 años アセ シンコ アニョス
「5年前」
など。
さて、結局3回に分けてお送りすることになった時刻を表現ですが、時間を聞かれたりすることは結構あります。
道を歩いてるとすれ違いざまに知らないおばちゃんに「今何時?」と聞かれることもありました。(笑)
また、旅行においても、レストランの営業時間やアクティビティの開始時間など、時間の話は付きまといますので、是非使ってみてください!
それではまた!¡Hasta luego!
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