こんにちは!NIKOです。
メキシコはスペイン語の国ですが、他国では使われていない独特の表現もあります。
今回は私が生活している中で覚えた、教科書では習わないメキシコでのスペイン語をご紹介します。
メキシコ人がびっくりした時に使うフレーズも紹介しております。
電話にでるとき:¿Bueno?
電話に出る時、日本でいう「もしもし?」の表現です。
¿Bueno?
と言って応答します。
これはほんとに日本語のもしもしと同じように使え、声が聞こえにくい時などにも、
¿Bueno bueno? ¿Me escuchas?
「もしもーし?聞こえてる?」
といった感じに使われます。
二日酔い:crudo
crudo は標準的なスペイン語では「生の」という形容詞の意味で使われ、
pescado crudo 「生魚」
huevo crudo 「生卵」
のように使われます。
しかし、メキシコでは「二日酔いの」という意味もあり、
¿Estás crudo?
「二日酔いなの?」
などと使われます。
メキシコ以外では一般的に二日酔いは resaca という名詞で、「二日酔いなの?」は
¿Tienes resaca?
と表現されます。
仕事:Chamba
スペインなどでは Chamba は「幸福な偶然、つき、まぐれ」などの意味でつかわれるようですが、メキシコでは「仕事」という意味で使われています。
Este es tu chamba, no es mía.
「これは君の仕事だ、私のでは無い。」
のように使われています。
他の国での「仕事」の意味のスペイン語 trabajo もよく使われており、chamba はどちらかと言えば少しインフォーマルなのかもしれません。
¡Ándale!
この単語はもとは一単語では無く、andar + le なのですが、メキシコでは ¡Ándale! で一つの表現としてよく使用されます。
意味としては、「さあ!」「ほら!」など急かすす時に使ったり、「そうそう」「そうだ」のように返事や相槌として使われることもあります。
とにかくよく聞きます。
とにかくよく聞きますので状況的に判断してもらうしかないですが、私は Come on! くらいの軽い感じで認識しております。
若者、青年:chavo
「若者」と言えば joven とスペイン語で習いますが、メキシコでは chavo, chava とも言います。
ただ文章とかで書く場合は joven がメキシコでも一般的で、話し言葉としてたまに聞くくらいです。
ちなみに Salvador という名前の方を愛称で呼ぶときも Chavo と呼びます。
汚い、ひどい:gacho
gacho, gacha は「(耳などが)下向きの」というあまり使わない意味のスペイン語ですが、メキシコでは「汚い」「醜い」「ひどい」などのマイナスなイメージで使われます。
feo, fea に近いイメージですね。
他にも新しくメキシコ独自のスペイン語表現を見つけたら今後ご紹介したいと思います。
それではまた!¡Hasta luego!
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