メキシコシティの新型コロナウィルス情報更新、今回は前回から信号の色に変更無し【2021年7月2日更新】

メキシコの新型コロナウィルス

こんにちは!NIKOです。

昨日の7月2日、メキシコの新型コロナウィルス危険信号情報の更新が発表されました。

全州、前回から変更なし

今回の更新では、全ての州の信号の色が現状維持のままとされました。

  • 赤色:0州
  • 橙色:5州
  • 黄色:8州
  • 緑色:19州

メキシコの中心に緑色の地域が集中しておりますが、メキシコシティだけは緑色になれないままでした。

メキシコシティの新型コロナウィルス情報更新、黄色に逆戻り【2021年6月18日更新】
6月18日、メキシコの新型コロナウィルス危険信号情報が更新され、メキシコシティでは緑色だったのも束の間、黄色に戻ってしまいました。

今まで制限緩和されてきたものについては現状維持のままとのことで、レストラン、映画館、教会などの施設は前回の制限緩和状態を維持したまま利用できるようです。

メキシコシティの黄色継続の主要因はコロナ入院患者数の増加

メキシコシティではコロナウィルスのアルファ、ガンマ、デルタ変異株の影響もあり、18歳から39歳の年齢の方の症例数が増えてきております。

入院患者の数も先週より200人近く増えたことで、今回緑になることは叶いませんでした。

ただ、悪い事ばかりではないようで、50歳以上の方の症例数は今までで最も少ないレベルで安定しているとのニュースもありました。

50歳以上の方は2回目のワクチン接種が終わった方も多く、ワクチンの効果が表れているようですね。

来週から30代のワクチン接種開始

メキシコシティの一部地域では来週から下30代のワクチン接種が開始されます。

  • Cuajimalpa
  • Magdalena
  • Contreras
  • Milpa Alta
  • Cuauhtémoc
  • Xochimilco

上記の地域に在住の30代の方が対象です。

また、下記地域に在住の40代の方に対しても一回目のワクチン投与が開始されます。

  • Benito Juárez
  • Venustiano Carranza
  • Gustavo A. Madero

ワクチン接種人数は3千万人を突破

メキシコ全体のワクチン接種状況は、ワクチンを一回以上接種した人数は3.1千万人以上(25.1%)、ワクチンを必要回数接種完了した人数は1.9千万人以上(全人口の15.4%)となり、2週間前に比べ300万人以上の接種が進みました。

ワクチンを少なくとも一回接種した人数としては、メキシコは世界で10番目に多いようです。

日本も一回以上接種した人数が3千人を越えたようで、かなり増えてきましたね。

このまま順調に収束に向かってほしいものです。

それではまた!¡Hasta luego!

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました